Case1-②

続き。

 

その後、完治には至らず、相変わらずの慢性化に戻って小康状態となる。

慢性化でちょっと油断するとアウチとなるものの、痛めた時のようなあの状態は脱したといえる。

この状態までは2週間程掛かった。

 

痛めてからしたこと。

 

治療としてのセオリーは患部の冷却、安静。

しかし、温めてみた。

当日は帰ってから患部に湿布を貼り、暫く安静にした。

夕方にはゆっくりお風呂に浸かり身体を温めた。

出てから腰部に湿布を貼ってみたものの、温かくした。

 

時系列で追うと、腰が痛くなり、2日後くらいから右の膝が痛くなり、

3~4日後には首まで痛くなった。

やれやれ。

 

痛めた翌日には腰部にテーピングを施し、怠痛む脚をゆっくり時間をかけてストレッチした。

毎日した。

朝昼晩、暇を見つけてストレッチした。

そうこうしてたら、各所は痛むものの、1週間しないうちに痛みは和らぎ、

いつもの仕事も無理無く熟していた。

 

実は治癒に至らない負傷から10日後くらいにまたテニスをやった。

無理なら途中で止めればいいかという気持ちだった。

午前11:00からだったので、それまでに起きてから入念なストレッチをした。

前回のような事の無い様にと、30分間、みっちり床を使ってストレッチした。

30分後には少し素振りして身体を動かす為の準備もできた。

予想通り、これだけの準備ができた事もあり、

この日のテニスはまったくどこも痛まず2時間練習できた。

身体の動きもまぁまぁ良かったと思う。

帰ってきてから2時間みっちりトレーニングまでやれたくらいだから。

結果、一日身体を動かす日となったわけだが、腰痛が再発する事もなかったし、

ホントに良かった。

 

2週間経って腰部の不安感と膝が時々痛む、首が少し痛む状態だが、

日常生活にはなんら問題ないと言える。

 

常々患者様にも言ってきている事なのだが、

やはり、筋肉をしっかり使える状態にしてから使う。

使ったらケアする。

このサイクルを日常のものとしていなければ、

フィジカル面でのパフォーマンス向上はなかなか思う様にはいかないものだなと再認識しました。

 

今後も、こうした教訓を施療に活かしていこうと思いました。

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